
収穫と課題を得て、WEリーグ開幕へ。マイナビ仙台レディース プレシーズンマッチレポート
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FOOTBALL
(提供:マイナビ仙台レディース)
7月6日、「2021-22 Yogibo WEリーグ」を戦うマイナビ仙台レディースが新ユニフォーム発表会を開催しました。会場は、マイナビ仙台の本拠地となるユアテックスタジアム仙台。FW浜田遥選手、MF長野風花選手、GK齋藤彩佳選手、GK松本真未子選手がモデルとなり、新しいユニフォーム姿を披露しました。
(提供:WEリーグ)
マイナビ仙台のフィールドプレーヤーのファーストユニフォーム(主にホームゲームで着用)は、鮮やかな水色「マイナビブルー」が目を引くデザインに。襟元や袖、ショーツには、チームの前身「マイナビベガルタ仙台レディース」を思わせるゴールドがあしらわれています。ユニフォームシャツにはチームエンブレムにも表現されている「星(デネブ)」を象ったパターンがデザインされています。
新ユニフォームで笑顔の(左から)齋藤選手、浜田選手、長野選手、松本選手(提供:マイナビ仙台レディース)
発表会ではモデルを務めた選手たちが新ユニフォームを着た感想や、9月の開幕へ向けた決意を語りました。
FW10番 浜田遥選手
「上から下までマイナビブルーなので『マイナビ』という感じがするので、気持ちが上がります。松田さんのサッカーはやっていて楽しいので、見ている方にもその楽しさが伝わるようなプレーをしたい。人の心を動かすようなプレーをみんなでやっていきたいと思います」
MF11番 長野風花選手
「斬新な色ですね。着心地も素材がツルツルしていて、着やすいです。この明るいユニフォームで、自分たちも楽しみながらプレーをして、見ている方々にも何かを届けられるようなプレーをしていきたいです」
GK1番 齊藤彩佳選手
「(ユニフォームモデルはベガルタ仙台レディース時代から)9回目になります。皆勤賞ですね(笑)。GKのファーストユニフォームは燃えるような赤なので、炎のように熱く、ゴール前で体を張って全力でプレーしたいと思います」
GK16番 松本真未子選手
「着心地が良く、動きやすいですね。新しいユニフォームを身にまとって、いよいよだなという気持ちです。先日発表されましたが、WEリーグの試合がDAZNで見られるようになるということで、いろんな人に見て頂ける機会も増えます。その中で私たちは見ていて楽しんでもらえるようなプレーがしたいです」
7つのチームが鮮やかなX-girlのユニフォームを着用する(提供:WEリーグ)
WEリーグ参加の11チーム中、マイナビ仙台を含む7チームが、レディースストリートウエアブランド「X-girl」のデザインを採用しています。リーグ全体のユニフォームデザインコンセプトは「WEAR THE HOPE」。選手個人、そしてチームの個性を表現したカラフルなデザインが特徴で、このユニフォームがピッチやストリートで躍動して、多くの女性に勇気を与えて欲しいという願いが込められています。
定禅寺通りでユニフォーム姿を披露する國武選手(提供:WEリーグ)
WEリーグのSNSでは、各クラブのホームタウンをバックにした地域色豊かなユニフォーム写真が掲載されています。マイナビ仙台ではDF國武愛美選手がモデルとなり、杜の都のシンボル「定禅寺通り」で撮影が行われました。緑にも映える鮮やかなユニフォームですね。
このユニフォームを身にまとい、WEリーグに旋風を起こす(提供:WEリーグ)
秋開幕のWEリーグ、マイナビ仙台レディースの初戦は9月12日16時キックオフ。ユアテックスタジアム仙台にノジマステラ神奈川相模原を迎えます。マイナビブルーの選手たちがピッチで躍動する瞬間が待ち遠しいですね。
フリーアナウンサー、スポーツキャスター。2004年からラジオでベガルタ仙台のトーク番組を担当し、2007年よりスカパー!や DAZNで中継リポーターを務める。ベガルタ仙台レディースは2012年のチーム発足時より取材を開始。ヒーローインタビューと勝利の祝杯を何より楽しみにしている。